美しい苔の造形美、色づきはじめた深い森の八ヶ岳。
その中に静かに佇む白駒の池、に行ってきました。
11名(男性3名、女性8名うちゲスト2名)のパーティーを迎えてくれたのは、可愛い日本リス、苔の中から愛くるしい笑顔をみせ、移動の疲れも取れます。
1日目
「にう」登山Gr
深い雲と時折吹く突風の中、6名(男性2名、女性4名)のパーティで「にう」約2350mを目指しました。
白駒池湖畔、八ヶ岳の森、白駒湿原をこえ、八ヶ岳らしい石と木の根が点在する急登。
2時間をかけついに「にう」頂上へ到達。そこは、霧と強風と深い雲の中でしたが、めげずに頂上の巨岩に立った時、山の神様からの贈り物、一瞬雲が晴れ絶景が!!!
下りもけっこう大変な行程でしたが無事、青苔荘に。疲れましたが、満足の登山でした。
湖畔一周Gr
白駒池の湖畔、苔の森。幻想的なそしてジブリの世界を思わせるもののけの森。そんな中を5名(男性1名、女性4名)で散策。時折晴れるもおおむね曇り空のモノトーンの世界、のんびり森林セラピーを楽しんだ後、新装白駒山荘でカフェ。日常を忘れた時間でした。
夜は、岩魚の塩焼きと天ぷらディナーの後おしゃべりタイム。でも、8時には解散しました。
2日目
一転して見事な青空。昨日のモノトーンの世界から緑濃いカラフルな世界。湖畔から立ち上る朝霧、湖畔にうつる八ヶ岳のの緑と点在する紅葉、素晴らしい朝が迎えてくれました。
ここでトラブル、いろいろお世話してくれたTさんといつも元気なAさんが突然の体調不良。Yさんの付き添いで救急搬送。幸いお二人ともご無事に帰宅され療養されています。
残った8人で、高見石へ向けて出発。
昨日とは違う木漏れ日の森の中をゆっくり、ゆっくり、一歩づつ、苔や倒木や森の自然が作り出す造形美を見ながら、おしゃべりをしながら約1時間半、高見石小屋へ到着。
そして、待望の揚げパン。揚げたて。みなさん、美味しいの声。
いよいよ、高見石へ。昨日80歳の誕生日を迎えたSさんもチャレンジ。手足をついて、四つん這いになって頑張って登った先に現れた絶景。白駒池、蓼科山などの八ヶ岳の山々から南アルプス。思わずバンザイ。
下りも大変でしたが、みなさん無事降りられました。素晴らしい。
80歳で約2300m登頂は、ハイムのギネス?
ゆっくり下山し、白駒の奥庭を経由して麦草峠へ。コーヒー&ランチ。
途中で帰宅されたお二人の一刻も早い回復をお祈りします。
付き添われたYさんありがとうございました。
いろいろありましたが、満足のいくハイキングでした。ただ、安全性について考えていかなければならないきっかけにもなりました。
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